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こんな方に向けて書きました
- 効率的に試験勉強をしたい
- 知らない文房具に巡り合いたい
- 何事も形から入るタイプだ
現役航空整備士が試験勉強でどんな文房具を使っているのか大公開します。ぜひ最後まで読んで効率的な勉強方法に変えていきましょう!!
①インデックス
以前、【難関試験受験生必見】大容量バインダーおススメ3選でルーズリーフをファイリングするバインダーを紹介しました。
大量のルーズリーフを1冊にまとめるデメリットとして、何をどこに挟んだか分からなくなる。ということがあると思います。笑
せっかく1冊にまとまっているのに探すのに時間がかかっては本末転倒なので、インデックスは必ずつけるようにしてください。
オレはATA chapterごとにインデックス作ってたぜ
インデックスも種類が無数にありますので、選ぶ際のポイントを説明します。
<ポイント①>色分けされている
何色でもいいんですが、4~5色くらいに色分けされているものが良いです。
色分けされていると何が良いかというと、目的のインデックスを見つけやすくなる効果があります。
毎日勉強していると、無意識のうちに〇〇の章は何色だったなーという感じでイメージが付くんですね。
一回につき数秒も変わりませんが、勉強していて感じるストレスは可能な限り無くした方が良いですので、小さいことですがこだわっていきましょう^^
<ポイント②>破れない材質である
紙のインデックスだと勉強しているうちに破れたり汚れたりします。タブ自体が取れてしまうかもしれません。
私はいつもPP製のものを使用しています。
破損したことは一度もありません!
<おススメ商品>サンノート PPインデックス
この商品のいいところはしっかりとした厚さがあってタブを持って一気にページをめくれるという点と、半透明でスタイリッシュなインデックスになっている点です。
透明なテプラで見出しを貼れば非常にきれいにまとまりますよ!
私のようにATA chapterごとに挿入すると結構な枚数を使いますので、まとめ買いがおススメです。
他社の商品は1セット400円ほどするので、この商品は非常にリーズナブルだと思います。
amazonには10セットのものしかありませんので、そんなに使わないよという方はYahooか楽天がいいですね。
②マーカーペン
整備士に限らず、勉強しているとマーカーペンは使ってきたでしょうから、あえてここで紹介する必要はないかもしれませんが、せっかくなので(笑)私が実際に使ってよかったものを紹介します。
<ポイント①>シリーズで揃えられる
説明するまでもありませんが、ノートにまとまりを持たせたいときは同じシリーズで揃えて、ここぞという重要なところに目立つマーカーを使うと良いと思います。
それとマーカーは役割を持たせると後から見返したときに分かりやすいです。
例えば緑は大見出し、青は小見出し
赤はマニュアルに「Warning」として記載されているような安全上注意すべきポイント
黄色は「Caution」
などですね。
<ポイント②>おだやかな色合い
重要なのはマーキングではなく、文字そのものです。
書いてある文字が見にくくならないように、おだやかな色合いが良いでしょう。
また色を増やしていくとごちゃごちゃしてしまうので、なるべくナチュラルな色合いを使って主張し過ぎないようにしましょう。
<ポイント③>グレーがある
これは完全に俺のマイルールなんだ
上でマーカーには役割を決めておくと書きました。
私は部品やシステムのデメリットを示すマーカーとしてグレーのマーカーを使っていました。
グレーのマーカーは珍しいので重宝していました。
<おススメ商品>マイルドライナー
パステルカラーで目に優しくて後から見返しても非常に見やすいです。
後輩の女の子からもかわいいと評判です(笑)
見た目から若い女の子向けの商品かと思いきや、オッサンに片足突っ込んでるゴリゴリ現場仕事の整備士にも非常にいい商品でした!!
③色鉛筆
整備士は色んなシステムを勉強します。
電気系統、ハイドロ、燃料、エンジンオイル・・・
全て系統図を頭に入れる必要がありますが白黒だとぱっと見意味不明なので、自分で系統を追っかけながら色付けして勉強していきます。
ということで色鉛筆も航空整備士にとっては必要不可欠な文房具なのです!
<ポイント①>スペースを取らない
通常のサイズだと大きすぎるんです。
絵を描く訳では無いので色鉛筆はあくまで筆記用具です。
という訳でミニサイズを使用します。
<ポイント②>勉強にはちょうどいい12色
一般的には24色や36色というのが多いみたいですが、正直勉強するのにそんなに色分けはしませんね。
私は12色を選んで使用していますがその分コンパクトになって持ち運びもしやすいですし必要十分だと感じています。
<おススメ商品>三菱鉛筆 ミニ色鉛筆 880 12色
三菱鉛筆の色鉛筆、皆さん小学生のころ使っていたんじゃないでしょうか。
その定番商品のミニバージョンがこれです。
12色のミニサイズだと机の端に開いて置いていても邪魔にはなりません。
そして色鉛筆はあまりに安いものを買うと色乗りが悪くなるので、これも勉強中のストレスに繋がります。
やはり国産定番商品は強いなと感じます。
④スマート単語帳
続いてイマドキな単語帳です。
整備士の試験で単語帳なんか使うの?と思われる方もいるかもしれませんが、使いようによっては効率的に勉強を進めることができます。
例を挙げるならこんな感じです
- 機体の限界事項の暗記
- 各種temp switchやpressure switchの作動温度、圧力の暗記
- 基本的な単語、用語の説明
スマホに取り込むことができる単語帳なので、電車に乗った時など隙間時間を使ってコツコツと暗記をすすめることができます。
スマホアプリなのでランダム表示や正答率の管理など便利な機能がたくさんあります。
<ポイント①>手書きの単語帳がスマホで使える
1.左ページに問題や質問を、右ページに答えを書く
2.スマホの専用アプリを使って写真を撮る
3.アプリを使って学習する
<ポイント②>6行タイプと12行タイプが選べる
幅広の6行タイプを選べば用語の説明など、文章での回答が必要な暗記物を、
12行タイプを選べば単語や数値で答えるような暗記物を学習することができます。
⑤AnkiSnap アンキスナップ
これもスマホを使った商品で、現代版赤シートとでも言いましょうか。
ホント便利な世の中になりましたね^^
ところで赤シートも整備士の試験勉強で使う人は珍しいかもしれません。
私はこんな場面で使っています。
- グランドランのprocedure暗記
- 機体の各系統に関する概要説明の暗記
- 基本技術の暗記全般
「マーカータイプ」と「ボールペンタイプ」の2種類がありますが、『マーカータイプ』を使いますので注意してください。
<ポイント①>専用マーカーでなぞるだけ
ノートや参考書等に専用のペンでマーキングするだけでスマホに取り込むと自動的にマスキングされて見えなくなります。
そして黒くマスキングされた部分をタップしていくと、一か所ずつマスキングが外れて見えるようになります。
この機能を使ってグランドランのprocedureを全て黒塗りにして、一つずつ手を動かして暗唱して、アプリで確認して…というのを繰り返し行いました。
<ポイント②>データ管理ができる
暗記率をグラフ化したり、画像をフォルダ管理できたりと、スマホならではの管理機能が付いています。
覚えてないところを重点的に勉強することが可能なので効率化に一役買うことまちがいなしです!
さいごに
以上がわたくしフライト兄貴が航空整備士の試験勉強をする上で役立つこと間違いなし!のおススメ文房具でした。
果てしなく範囲が広い試験です。効率よく勉強して、こころに余裕を作っていくことも大事です。
できるだけ楽しく、ストレスなく勉強していきましょう^^