航空機のおはなし

ヘリコプターのテールローターはなぜ必要なの?

どうもーフライト兄貴ですっ

今日はヘリコプターのテールローターがなぜ必要なのか解説していきたいと思います。

そもそもテールローターってなに?

ヘリコプターの後ろで回っているあれだよ

なぜ必要なの?

どんな仕組み?

どうやって操作してるの?

という疑問を解決できればと思います。

早速行ってみましょう!

ヘリコプターのテールローターはなぜ必要なの?

何もなかったら機体が回ってしまう

まずテールローターがなぜ必要なのか。

答えはメインローターが回っているためですね!

作用反作用の法則というのはご存じですか?

物体に力を加えると、
反対方向に同じ大きさの反力が発生するっていうあれですね!

ヘリコプターはエンジンで作り出した力でメインローターを回しています。

すると機体はメインローターの回転方向とは逆方向に力を受けてしまうという事です。

これでは機体がくるくる回ってしまってとても飛行できません。

そこで!
もう一つローターをつけて回転しようとするのを、無理やり止めてやろうという訳です。

タケコプターはありえない?

ここで以前作成した図が再登場です!(有効活用)

黄色の方向にメインローターを回転させると、

機体は紫色の方向に回されます。

それをピンクのテールローター推力によるモーメントで止めてやろうって原理です。

どうです、無理やり感ありますよね!笑

つまり!!!

タケコプターはありえないという事なんです。

悲しいですね。

夢が一つ消えたわ

厳密にいうと、回転部を2重にして回転方向を逆方向にしてやれば可能です。

専門用語でいう二重反転ロータというヤツです!

ほら、このヘリコプターはテールローターが無いでしょう?

二つのメインローターの回転方向を変えてやることで、お互いの反力同士が打ち消してくれるっていう仕組みです。

コントロールの方法について

さて少し話が逸れましたが、エンジンは飛行中常に出力が変化しています。

メインローターを回転させる力が変動してるという事ですね。

ということはですよ!

反力(専門用語では反トルクといいます)も常に変化していますので、
テールローターの推力も変化させる必要がありますね

それはどうやっているかというと、

テールローターブレードの迎え角を変えてやることで
発生させる推力を変えているんです

パイロットは足元のペダルを操作することで微調整しながら飛んでいます。

ホバリングをしているときに、
その場でくるくる回ることが出来るのもテールローターのおかげなんですね。

余談ですがヘリコプターのしっぽが長いのは、
このテールローターの小型・軽量化を図りたいから!というのが理由です。

アームが長くなるほど推力は小さくて済みます。

当然テールローターに使うパワーもエンジンからとっているので、
その効率が良いほど、本来パワーを使いたいメインローターに出力がまわせますからね!

今回は以上です

テールローターにも色んな形があります。

それはこちらの記事をご覧ください。

その他にも飛行機やヘリコプターのこんな話が聞きたいというのがあればリクエスト頂けると嬉しいです。

では、今日も最後まで読んでいただきありがとうございましたー!

じゃあねっ!

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